Innocenti120SLの改善プロジェクト(タンクの錆取り、フロントグリル交換)


3月29日2009年
 花咲かGの防さび効果では不安なので、今後錆びてもらっても困るのでPOR15シリーズのフェールタンクシーラを使って内部をペイントすることにした。

 中はどろどろのペイントで、中を撹拌してペイントの準備を行った。中は沈殿しているみたいなので、良く撹拌した方が良い。

 上のは、60gのタンクに対応するそうなので、半分ほど漏斗でを使っていれる。

 中を十分回して中をはき出す。一連の作業を20分以内に終わらせること。これはガソリンに犯されないので、手袋をして作業をした方が良い。手について、除光液でもシンナーでも取れなくて涙目になってしまった。結局軽石で皮膚を削ることになってしまった。中も良い感じに入っているので、一連の燃料タンクの作業も終わりそうだ。

2月22日2009年
 ナンバー取得時での最大のの問題だったタンクの錆び。錆が回って、キャブのオーバーフローを誘発させてしまっていた。これは替えのタンクがあったので、交換したが元々のタンクを捨てるには忍びないので、前に錆取りをやって実績のあった花咲かGを使って、燃料タンクの錆取りを行った。まあ、タンク内は錆が回って酷いことになっていた。

 燃料タンクのセンダーも錆だらけになってしまっている。でも、無理に動かしたから、中の線が切れてしまった。

まずは、カサカサ言っていたタンク内を振って、中の錆を出してみたところ。。。。結構な量がはき出されていた。まあ、こんな感じで、ガソリンと混ざっていたのなら、エンジンだって不調になるだろうなあ。。。。取りあえず、出せるだけ錆をだして、水洗いを実施した。

 センダーの方もいっぱい振るので、不用意に動かないで壊れないようにタイラップで止めておく。

 今回の切り札は、花咲かG。これでタンクの錆取りを行う。名前が微妙だけど、効果は絶大だ。20倍に薄められるので、2リッター分今回使ってみることにした。

 説明を見ると40度〜50度で反応させるといいとのことなので、金ダライで水を加熱する。

 花咲かGと温水を満タンにして1週間放置して、錆を分解する。これで綺麗に錆が取れていると助かるのであるが。。。。。

 1週間放置して廃液を出して,中を見てみたけど思ったりより、汚れていなかった。この前のタンクより錆びはひどくなかったということかな?その後水洗してタンク内を綺麗にする。仕上げに残していた花咲かGを使ってリンス処理を実施した。

 その後覗いてみたけど、錆は全部落ちている。全体に錆が回っていたけど、綺麗になった。

 錆におかされてしまった所は、ざらざら感がでるけど、これはあとでタンクシーラーを回すので問題ない。まあ、ちゃんとした処理をすればタンクが錆が回っても何とかなるということだね。

 違う角度で見てみたけど、錆が残っている所はないね。特に問題がないだろう。一週間くらい乾燥させてから、タンクシーラーで再度錆が出ないようにコーティングする。

 タンクシーラーはPOR15のシリーズ物を入れて処理を行う。そのためを準備した。これは、来週実施予定。

 次に割れているフロントグリルを交換する。ぱっと見た感じでは、何の問題があるだろうって思うだろうけど。。。。。

 上の部分のタブの部分が割れて無くなっていて、フィンの部分も割れてだらしなく曲がっていて、ちょっとこの部分は嫌だなあと思っていた。

 パッチ自身は、良い感じだけど、2段目と、3段のフィンの部分が割れていることが分かるであろう。バッチはブラスチックを溶かすタイプなんだ。。。はめ込み式なら助かるのであるけれど。。。。これは、再利用しない予定。

 今回は、新品の120SLのグリルをイタリアから送ってもらった。送料が50EURと高かったので、4日ほどで届いた。そんなに急ぐつもりは無かっただけど。。。

 今回は2枚のNOSの120SLのグリルを手に入れられた。90は、黒なんだよね。それも落ち着いていて結構良い感じだけど。。。まあ、120SLは純正の味を楽しみたいので、120SL用の物を用意した。

 でも、純正、純正にこだわっても面白くないので、バッジで遊ぶことにした。まあ、純正の新品という選択枝もあったけどね。MINI120も面白いなあと思ったけど、フロントから社名が分からないのもいかがな物かと思ったりして、かなり悩ましかった。。。。

 結局Innocenti120Lのパッチを選択した。これは、本当はハッチバックの方着けるタイプなんだけどね。社名と、車名が両方分かるのが良いだろうと思った。まあ、120SLだったら最高だったけど、このタイプは120Lしかなかっただよねえ。。。。まあ、面白いのでこの部分は遊ぼうと思ったね。

 純正ではなく88度ー78度で動作するようなFANスイッチを交換したときに、その辺の配線のいい加減さが嫌だった。

 2本の端子を出しているみたいだけど、噛み込みでやっているけど、どう見ても頼りない感じだった。

 緩くて何だかなである。絶対にトラブルを誘発するのは見えていた。

 仕方ないので、キボシ端子が家にいっぱいあるので、妖しそうな所を再配線を実施した。

 あらかた妖しそうな所に手を着けて、後はタイラップで固定して、問題解決と行きたい。これで、FANが元気に回るとは思えないだけど、まあ本質的にはオルタネーターを交換して、対応する予定だけどね。まあ、あまり乗らないので、なかなか手が出ないことも現状だ。


以上