ERA TURBOに10inchタイヤを履かせてしまった。


2003年8月17日
 MINIに乗っていると10インチ化ってやって見たい項目の一つなんだよね。最初の仕様は10inchだったことが大きいのだけど、そこから12inch、13inchとステップアップしていったが、ERAには13inchのホイールとタイヤが使われている。13inchを使っているため普通のやり方では10inchのホイールが入らない。10インチ化するためには10inchに対応したオーバーフェンダーや10inch用のブレーキローターやキャリパーなんか用意してやるだけどね。。。
 ERAの場合は最初からオーバーフェインダーはついているし、13inchに戻せることも考慮したいのでブレーキを交換するつもりもなかった。さすがに10inch化すると制動力が落ちるし、せっかくの4POTキャリパーを交換するのは勿体無さ過ぎる。そんな中GP10で悪巧みのパーツのVALTAINが陳列されていた。こいつはオフセットを工夫してあって、現行12inchのキャリパーでも加工すれば使えるという優れもののMINI用10インチホイールなんだよね。ERAの場合、実はスペアタイヤは12inchなんでうまくやればいけるではないかと思った。TRYすると下のようにブレーキは元のままでちゃんと入るですね。。

 もちろんそのままうまくいくわけではなく、キャリパー外側の干渉する部分をサンダーで削っていくのある。この部分は力に関係する部分ではなく問題ないそうである。そんなに削りたくはなかったため、10mmのスペーサーでずらしてやった。これでERA TURBOでも10inchをはくことができる。リアは特に問題はなかった。13inchと共通化を図るためにロングスタッドボルトを使かっていて貫通タイプのホイールナットが必要になった。これがないとうまく10inchタイヤを閉めることが出来ないので注意が必要。10inchオンリーならボルトを切ってしまえばいいので注意はいらないけどね。

 VAKTIANのホイールもかなり軽いです。。。。。加工代も5000円ほどで手軽に10inchに出来るすぐれもののホイールだ。10インチのタイヤはより丸くて、ワイドアンド、ローのスタイルを演出してくれるので満足だけどね。ちょっと車高が下がってしまったのが玉に傷だね。それと、529mmから500mm程度に外形が変ったため、スピードメータが合わなくなったので今後この辺の対策を検討したい。今回はYOKOHAMAのA032RのSコンパインドを選んでしまった。結構安いし、食いつきがかなりいいので結構楽しめそう。ウェットのPerformanceはGIIIの13インチの方がいい感じはするけど、晴れてる時はかなり楽しい。

ERAの場合パーツが揃っているので10inch化も実はお勧めだったけど。やっぱり定番のドレスアップはいいですね。

以上