HATIの日記 - ERA TURBOやデトミニなのど車のこと、ちょっとした生活のことなど最近思っていることを書いている。
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ERA TURBOの不具合原因判明
3回目のエンジン降ろしを開始。原因はやっぱりオイル上がりだろうとの事。オイルリング自身は問題なかった。原因はPistonだった。オイルリングの溝にガタが起こっていて、オイルリングが機能していないことが分かった。また、内燃機屋さんでブロックの精密計測を行ったら、クリアランスが0.08合ったことが分かった。0.04〜0.05が推奨であるらしい。事前に行ったリークテストの結果からではPistonが交換すれば問題は直るだろうけど今後を考えるとさらにオーバーサイズ(+60)にしたほうが完璧だとのこと。今回はエンジンをフルOHして2年しかたっていないのに、こんなに劣化してしまうものなのかなあ？というのが素朴な疑問。また、当初は2番だけオイル上がりだったのに何で全部の気筒で発生してしまうだろう。また、2年後に同じ状況になられてはたまらないなあ。今回はリングでいいでしょうということでリングを手配した私の立場は。。。。でも、Minisparesからは+60のTurboピストンも手配できないなくはないけど、ガスケットもNormal品が使えなくなるし、あまり勧められないと言われただよね。このため購入は断念した経緯がある。とはいえ、ここでPiston交換しただけだと、やっぱりブロックがって話になっても嫌なので、HATI商会としてはブロックを用意した。Pistionは+40の手持ちがたくさんあるので、再度+40のピストンが入るように1mm程度ボーリングしなおしてもらって、再度組みなおしとなりそう。もちろん、陸自へ打刻申請してもらって合法処理してもらうけどね。なかなか激しいERA道だね。まあ、まずは直ってもらなくては始まらないだろう。
2006年06月10日（土）
No.75
(MINI)